ないものはない⁉︎

今回も枝廣淳子 著『人生のピークを90代にもっていく!』より

この本の “はじめに“ に書かれている「ないものはない」という言葉のエピソードが、とても印象的でした。
そして、今では私の大好きな言葉になりました。

島根県・海士町(あまちょう)のエピソードです。

抜粋します。

本土からフェリーで3時間、海が荒れると生活用品を運ぶ船すら欠航になる離島・海士町の幸せの源泉の1つは、
「ないものはない」というスピリットです(フェリーのターミナルに着くと、所狭しと貼られているこのポスターが迎えてくれます!)。
「ないものはない」には、「ないものはない。なくていい」という潔さと、「ないものはないぐらい、幸せのために必要なものはすべてある」という充足感の2つの意味があります。

いいですね~!
何か、心が爽やかになる、というか、清々しくなる気がします😊

私が今住んでいる所も、森の中のような所で、まわりは自然がたっぷりある以外、何もないのです。

コンビニもスーパーもありません。
買い物に行こうにも、「ないものはない」のです。

2年前まで札幌に住んでいたので、この“何もないこと“に慣れるのには、少し時間がかかりました。

でも、家の中は暖かく、平和です。窓から見えるものは、豊かな自然と、動くものは、エサ台にやって来る野鳥たちのみ。
春になれば、目覚ましは、小鳥たちの鳴き声になります。

食べる物は、主人の休みの日に、車で40分程の大きな町に買いに行きます。
大好きな本も、作り付けの本棚にたっぷりとあります。

ー幸せな人生を送るために必要なものは、すべてあるー

そう、「ないものはない」のです🍀

いつか、北海道からは遥か遠い島根県の離島・海士町のフェリーターミナルに、所狭しと貼られている「ないものはない」というポスターを、見てみたいです😊

《ないものはない》…私のお気に入りの言葉になりました🍀

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。

by かこちゃん